言葉が出てくるまでには、様々な発達が土台となっています。身体や手指の操作、人とのコミュニケーションなどが、それぞれが別々に発達するというよりも、それぞれが関連しあいながら発達していきます。そのため、言葉の数だけをみるよりも、他の発達とあわせてみることで、何をしてあげると良いかを考えることが出来ます。現在の発達状況を知り、何をすれば良いかが見つかると安心できるかもしれません。市町村によっては、心理士が発達検査を行っている所もあります。もちろん検査するだけではなく、結果からどう関わってあげると良いかを一緒に考えてくれますので、良ければ、地域の保健センターなど公共の相談窓口で相談されてみてはいかがでしょうか。