こんな時どうする? 回答ページ
可愛がりすぎるとわがままになると言われました。本当でしょうか?
可愛いがっているつもりが「甘やかす」ことになってしまっていると、わがままになってしまう可能性があります。「甘やかす」こととは、「子どもがしてはいけないことをしても放っておく(許す)」「子どものできることを親がする」「子どもの言いなりになる」などが挙げられます。
このことを踏まえると、まずは親が子どもにしてあげたいことと、子どもが本当に親からしてもらいたいと思っていることを区別し、考えていくことが必要です。 そして子どもを「可愛がる」こととは、愛情を注ぐこと(具体的には子どもを抱きしめてあげるなどのスキンシップ、子どもの話によく耳を傾けるなど)であり、愛情を注がれた体験は子どもの成長の基盤となっていきます。
「甘やかし」にならないように気をつければ、可愛がりすぎるということはありません。充分に子どもを可愛がって親子の信頼関係をしっかりと作りましょう。