社会のルールに違反した場合には，きちんとルールを教える必要があります。しかし，そのような行動をとった理由や事情への配慮も必要です。単に本人の認識が甘かったのか，友人関係や家族関係からそうせざるを得なかったのか，心身に不調が生じているのかなど，様々な要因が考えられます。直後はお互いに気持が動揺し，感情的にぶつかるばかりです。少し冷静になってから，話し合いの機会を持つことを試みましょう。警察の少年サポートセンター，少年鑑別所，こども家庭センターなどに相談の窓口があります。